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自覚症状のない人へのパワハラ最善策

相変わらず話題に事欠かないパワハラ。

現在、パワハラ防止法(正確には「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」、略して「労働施策総合推進法」という。長!)では、パワハラが定義化され、企業に一定のパワハラ対策・対応が義務付けられています。

とは言え、いくら法整備されたからといって、パワハラの境界線問題(どこまでセーフでどこからアウトか?)は、宇宙の果てはどこまでか?という議論と同じで、永遠の課題です。

 

この永遠の境界線問題と同じくらい、パワハラには難解なことが他にもあります。

それは「本人に自覚がない」ことが多いこと。

例えば権力をもつ人間ほど、自分のパワハラに気づきにくい可能性があります。

それは周囲の人間が注意できないし、「自分は偉いんだ」「人は何でも自分の言うことを聴く」と勘違いしやすいから、ますます気づきにくくなる。まぁ早い話が裸の王様ね。

 

そんな自覚症状のない人への最善策があります。

それは「録音(録画)して本人に聞かせる(見せる)」こと。

 

誰しも経験があると思いますが、自分の声を録音して聞いてみると、全然想像していた声と違っていて驚きますよね。でもその声は普段の(本当の)声に他ならない。

パワハラも然りで、普段の自分の言動を客観視させることが、本人に気づかせる有効な手段になる可能性があります。

最近話題のパワハラ疑惑知事についても、本人がパワハラを自覚していない可能性があります。恐らく今後、数多くの録音・録画データが公開されるのではと思いますが、そこでようやく気付くのでしょうかね。

 

 

さて、現在絶賛制作中の「パワハラ防止クエスト」ですが、約95%ほどできあがっています。

そして上記の

・パワハラ境界線問題

・自覚症状が無い問題

についても、もちろんゲームの中に要素として取り入れています。

ゲームを通じて、いろんな気づきが得られるような内容になっています。

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