先日、浜松ボードゲーム祭りに出展しました。
これは、普段趣味や仕事としてボードゲームを制作している県内外の個人や団体が一堂に会し、一般客へ自分たちのゲームを販売したりPRするイベントです。中古ボドゲのフリーマットだけをする団体もあります。
当社は昨年同様、自社の研修ゲーム(リーダーシップとパワハラ防止クエスト(プロトタイプ版))の展示及び個人所有のボドゲフリーマーケットで臨みました。ちなみに両隣のブースのうち一つは昨年と同じ団体で県内から、もう一つは群馬から参加されていました。
今年は会場が昨年の1.5倍ほどの広さとなり、それに伴い参加団体も約40と昨年より増えました。昨年は会場(ブース間)が狭かったため少し心配していたのですが、今年は広すぎも狭すぎもせず丁度よい感じでした。
オープンと同時に拍手が沸く中、いわゆる「ゲーマー」らしき人たちが真っ先に奥の(当社ブースの後ろの)中古販売ブースに雪崩れ込みます。昨年観た光景と同じ(笑)ゲームにかける思いがヒシヒシと伝わります。
全体的に客層は男性が多かったですが、お1人様・夫婦・友人同士・家族ずれ・カップルなど様々でした。当ブースで立ち止まる人も多かったですが、多くはやはり中古ボドゲの品定め。
外国人客が来たとき、ここぞとばかり話しかけてみました。ライトゲームを探しているということで、「今回は軽いゲームはあまり持ってきてないが、このカードゲーム知ってる?これはエリアマジョリティをするゲームで~」ってな感じで英語で話しました(一応通じていた)。特に緊張もせず話せ、これも普段英会話教室でネイティブと直接話している賜物、習っていなければ話しかけることすらできなかったかもしれないわけで、この体験をしただけでもこのイベントに出た甲斐がありました(笑) ←主旨が違うぞ主旨が
フリマは昨年の半分くらいしか売れず、やはり重ゲーはなかなか売れない印象。「安いのは分かるが、それでも財布事情が…」と言う人が多かった。
逆に研修ゲームに関心を示してくれる人は昨年より増え、そのときはこちらもブースから飛び出し、実際のコンテンツと研修風景動画を見てもらいながら概要を説明しました。少しでも認知してもらい、興味をもってもらえる人が増えれば、というのが当社の出展の目的・願いです。
正午と午後3時くらいからは比較的客足が減ったので、自分も会場を少しウロウロ。
顔見知りのゲームクリエイターのブースへ挨拶に伺ったり、個人制作ゲームの概要を聴いたり。数字を付したカードを交互に出して四則演算し、その数字を埋めていくゲームでは、クリエイターの方と対戦したのですが見事勝ちました。「全て埋められる人はあまりいませんよ」と褒めてもらえましたが、数学が最も得意だった自分には相性が良かったですかね。シンプルで子供の知育ゲームとして良き作品でした。
フリマブースを覗くと、食指を動かされたゲームが2つほどあり最後まで悩みましたが、「買っても果たしてやるのか?」「むしろ今は自宅のコレクションを減らしたいのでは?」と自問自答を繰り返し結局購入せず。何とか自分の欲望に勝てました(笑)
主催者の発表によると、今年の来場者は263名と昨年より増え、盛況に終わったのではないでしょうか。
普段こんな経験はなかなかできないわけで、また顔見知りも少しずつ増えていて、非常に楽しく清々しい気持ちで会場を後にしました。お話・交流していただいた皆さん、そして主催者の皆さんありがとうございました!