先日、静岡市内にてゲームリーダー研修体験会を開催。
今回は市内で保険業に従事されている女性2名。ご友人同士ということで、友人の絆で見事ゴール達成なるか?
このゲームでは、特に最終ラウンド(ゴール)に向かって「何を優先すべきか」「誰が何をすべきか」について、自然に意見交換が生まれる仕掛けになっています。
だから、普段のコミュニケーションがそのままゲームに反映されると言っても過言ではありません。
ゲームは、序盤から探索アクションにウエイトをおいたプレイ。すると早速、アイテムの「コンパス」が。コンパスは移動を楽にしてくれるアイテムです。これは幸先が良い!
アイテムは、いつでも自分だけでなく相手にも使えます。なので、常に相手のことも見ておく広い視野が必要になります。
使い捨てですが、ミッションを達成したプレイヤーは、地図を捨てるのと引き換えに、場に捨てられたいずれかのアイテムを獲得できます。
そのため、アイテムを再利用しながら中盤にかけて結構順調に進んでいくお二人。
但し中盤になると、島の猛獣や海の海賊船に行く手を阻まれ、少しもたつき気味。
とは言え、リーダーレベルを上げながら手札を増やしたり、部下育成しながら、何とか最終手番プレイヤーが見事にゴール達成(財宝の在りかにたどり着く)させました。
勝因としては、話し合いながらアイテムを上手く使ったことが挙げられます。最後までコンパスを使い倒しましたし(笑)
いや~友人の絆、お見事でした!
ちなみに、このゲームの勝率は約5割です。
ゲーム後のフィードバック(普段の業務におけるスキルカードの仕分け)では、M型の傾向が強く出た参加者の方には、リーダーとして成長するために、あえて(苦手だという)Pのスキル(と具体的なアクションプラン)について考えてもらいました。
PM理論では、P(目標達成スキル)もM(集団維持スキル)も両方高いリーダーが優れたリーダーだからです。だからココは大切なポイント。
もう一人の方はまだお若いですが、「今は誰しもリーダーシップを発揮する時代」ということをお伝えし、必要なスキルを考えていただきました。
是非とも今後の業務に活かしていただけたらと思います!
ありがとうございました。