ハッカソン京都二日目。
今日は、昨日主催者からグルーピングされたグループごとにボドゲを作る、という無茶なもとい楽しい企画。
僕らのグループはビジネスチームということで、「リソースマネジメントを用いたゲームを作れ」という命を受けた。
幸いにもグループの一人が案やアイデアをまとめてきてくれたので、それを軸に4人で検討。
テーマは「採用」。プレイヤーは各企業の採用担当となり、自社の目的に合った人材を採用していく。
採用方法はダイスを使った握り競りとした。欲しい人材のナンバーの出目を上にして、ダイスを一斉に場に出す。個人的にこれはかなり気に入ったアイデアだ。バッティングしたら、更にお金(=給料)を握り競りして決着する。
採用できても安心できない。場合によっては期待したスキルが低かったり内定辞退を受ける。ここは色々な意見が出たが、結果ダイスで決めることにした。これはちょっと運の要素が強いかな。後から思えばもっといいアイデアがあった感じだ。
「スキルが優れた人材が多くいても、必ずしもいい組織になるとは限らない」ということで、スキルが高い人材と低い人材の組み合わせで点数が入る、いわゆるセットコレクションを導入した。
おおよその方向性やルールが決まったら、後は試作品を作るべく作業分担。僕は、人材カードの各ステータスの振り分けや得点ボードの作成を担当。
そんなこんなで、試作品完成のタイムリミットギリギリで何とか間に合った。
最後はグループごとにプレゼン。
「サスケ」をテーマにしたカードゲームや宅配された荷物をうまく整理する協力ゲーム、京都の街を移動しながら観光地を回るゲームなど、各グループ非常に完成度の高い内容で、主催者もかなり驚いていた様子。
懇親会では、各グループが作ったゲームを体験できたのだが、自分は所用で参加できず。う~ん残念、どれも個性的で面白そうだった!
当社第一弾の「ザ・リーダーシップ~財宝を探せ」は、自分一人で企画・アイデア出ししたのだが、今回のように複数人で協議しながら作成するのは初めて。当然だが、一人よりも色々なアイデアが出たり作業も楽になり、これは貴重な体験となった。
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